巨人の野手・増田大を投手起用にOB紛糾! 元ヘッド・伊原春樹氏「原監督は調子に乗った」(東スポWeb)

【リンク先抜粋】
 巨人・原辰徳監督(62)が、6日の阪神戦(甲子園)で、増田大輝内野手(27)を投手として起用する〝奇策〟を披露し、野球ファンを仰天させた。 【写真】1034勝の記念ボールを手に原監督はこの表情  0―11と大量リードされた8回一死走者なしの場面。巨人ブルペンには大竹、鍵谷、中川、大江と4人の投手が残っていたが、マウンド上で投球練習を行っていたのは「背番号0」、まさかの増田大だった。  球場内が騒然とする中、増田大は近本を二ゴロに打ち取ると、江越には四球を与えたものの大山を右飛。無失点で切り抜けた。  ただ、野手がマウンドに上がることは巨人では異例中の異例とあって、ネット裏の評論家からは、原采配に〝異〟を唱える声が噴出した。  原監督のもとでヘッドコーチを務めた経験のある本紙専属評論家の伊原春樹氏は「考えられない。私がベンチにいたら、原監督とケンカをしてでも絶対にやらせなかった。これはダメ。調子に乗ってどうにかしちゃったとしか思えない。巨人の伝統的な戦い方からはかけ離れている」と思わず絶句した。  というのも巨人には、川上監督時代から継承されてきた「絶対にゲームセットの瞬間まで試合をあきらめてはいけない」という伝統的な教訓があり、どんなに大差がついた試合でも、試合途中であきらめるようなプレーをした選手には、厳罰を下されてきたからだ。 「確かにメジャーでは、投手を無駄に使いたくないから野手を投げさせるケースはある。それにしたって、とんでもなく長い延長戦になった場合や、投手が足りなくなった場合でしょう。ここは日本ですし、イニングだって8回。まだ4人も投手が残っている。話題作りをしたかったのかもしれないが、なにより試合をあきらめてしまったことが、巨人というチームではよろしくない。0―11では、そりゃあ負けですよ。でも、巨人でそれをやっちゃあダメなんです」

続きはこちら

(2020/08/06)