【神奈川】日大藤沢のプロ注目捕手・牧原巧汰が「スーパー1年生」田上遼平から勝ち越し弾(スポーツ報知)

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◇高校野球神奈川大会2回戦▽日大藤沢17―9慶応湘南藤沢(6日・藤沢八部)  昨夏の神奈川県大会準V校・日大藤沢が慶応湘南藤沢に逆転勝ちした。プロ注目の日大藤沢・牧原巧汰捕手(3年)が、U―15日本代表のエースだったスーパー1年生、田上遼平投手から8回に勝ち越し本塁打を放った。  鈍い音を残した打球が右翼席へ飛び込むと、右手を高々と突き上げた。8―8で迎えた8回1死無走者。牧原が最速142キロを誇る田上をとらえた。「1年生には負けたくなかった。打てなかったら、3年間何やってたんだと」。意地の一撃を含む6打数3安打3打点の活躍でチームを勝利に導いた。  6回までリードを許す波乱の展開。捕手である自身は、初回に返球を顔に当てて転倒し、右唇を負傷した。「何が起きたのか覚えていません。連打を浴びて、テンパっていました」。ベンチでの治療の末に復帰した。山本秀明監督(50)は「代えることも考えましたが、劣勢でしたし、牧原の最後のゲームにするわけにはいかなかった」と、試合を決めた主砲への信頼を口にした。  それでも「打撃は良かったけれど、(9失点の)リードはまだまだ」と“プロ一本”を公言する背番号2にさらなる高みを求める。「今日は捕手としてはアピールできなかった。神奈川はスカウトの方が直接見に来られないですけど、打撃と送球をこれから見せていきたい」と牧原。攻守にさらに磨きをかけ、チーム目標の“神奈川制覇”と夢舞台を引き寄せる。

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(2020/08/06)