【楽天】2週間ぶり単独首位ならず2位転落…1か月ぶり先発の松井が5回3失点で敗戦投手に(スポーツ報知)

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◆パ・リーグ 楽天―ソフトバンク(6日、楽天生命パーク)  楽天は、同率首位だったソフトバンクとの直接対決に敗れて、7月23日以来、14日ぶりの単独首位を逃した。  先発のマウンドに上がったのは、6月27日の日本ハム戦(楽天生命)以来、約1か月ぶりの1軍登板となる松井裕樹投手(24)。今季から先発に再転向した左腕は、14年9月16日のロッテ戦以来となる本拠地先発白星を狙った。  試合はいきなり動いた。前夜に涌井秀章投手(34)が、ノーヒットノーランまであと2人に迫る1安打完封劇を演じた勢いそのままに、初回に先取点を奪取。先頭の小深田大翔遊撃手(24)が左前安打で出塁すると、続く鈴木大地三塁手(30)が右翼へ適時二塁打を放って先取点を奪った。鈴木大は「うまく反応できました。松井に勝ちがつけられるように頑張ります」と振り返った気合の一打だった。  2回までは無失点で好投を見せていた松井だったが、3回にソフトバンク打線に捕まった。1死一塁から松田宣の高く上がったバウンドの平凡な当たりが内野安打になる不運もあって2死一、二塁のピンチを背負うと柳田に右前適時打を浴びて同点に追いつかれた。  さらに、同点の4回。先頭の栗原に中前安打を浴びると、またしても今宮の打ち取ったかと思われた当たりが内野安打となる不運に見舞われた。1死一、二塁から明石に中前適時打を浴びて勝ち越し点を献上。さらに、1死一、三塁から甲斐にセーフティースクイズを決められてリードを2点に広げられた。  松井は5回で89球を投げ、8安打3失点で降板。白星をつかむことが出来ず、敗戦投手になり「良かったところもありましたし、反省するところもありました。フィールディング含め、もったいないところもありました。そういうところをしっかり修正したいと思います」とコメントした。  初回に1、2番の2人であっさりと先取点を奪った打線も、2回以降は沈黙。毎回のように走者は出したが、あと1本が出なかった。ソフトバンクの細かな継投に苦戦。最後まで追いつくことが出来ずに2位に転落した。

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(2020/08/06)