阿炎、3場所出場停止 引退届受理せず、処分を重く “温情”で引退は回避(産経新聞)

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 阿炎(あび)の処分を決める理事会は紛糾したという。引退届を受理すべきという意見と、受理せず現役を続けさせるという意見。最終的には「受理はせず、処分を重くする」というバランスをとった結論にまとまった。会員制交流サイト(SNS)に不適切な動画を投稿するなど度重なる愚行に厳しい姿勢を見せつつ、最後の温情をかけた形だ。  コンプライアンス委員会からは「出場停止2場所」という処分案が答申されていた。これを「出場停止3場所、50%の報酬減額(5カ月)」と重くした。さらに、今後協会に迷惑をかけた場合に引退届を受理すること、住居を錣山(しころやま)部屋に移し、師匠が常に監督することなどを条件とした。  出場停止により、幕下以下まで転落することが予想される。阿炎は「(土俵に)戻りたい気持ちがある」と話したという。芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「処分の重さを肌で感じて、しっかりした大人になるよう頑張ってほしい」と話した。(浜田慎太郎)

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(2020/08/06)