「プレーで笑顔を」「五輪選手になりたい」全英女子2連覇目指す渋野日向子、渡英前会見一問一答(産経新聞)
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女子ゴルフの渋野日向子(21)が7日、2連覇が懸かるAIG全英女子オープン(20日開幕、スコットランド・ロイヤルトゥルーンGC)出場のため、英国へ出発する。6日、オンラインで記者会見した渋野は新型コロナウイルス感染拡大への不安な思いやリンクスの難コースの印象、さらには米ツアーや1年後に延期になった東京五輪への思いなどを語った。
主な一問一答は次の通り。
--渡英前の気持ちは
「楽しみな気持ちもあるが、やっぱりコロナの状況がかなり不安なところではあります。日本でも第2波の傾向が出てきているな、という印象はあるんですが、日本以上に英国はコロナで大変なことになっていると思う。かなりのリスクを負って(の渡英)ですけれど、自分でも対策を練りながら、万全の状態で出られるように気をつけないと、と思います。消毒液やマスクを大量に持っていきます」
--全英女子への思いは
「2連覇できるのは私だけ、という思いはあるんですけど、それよりも大事だなと思うのはこういう(新型コロナの感染拡大の)状況で大変な思いをされている方々がたくさんいると思うので、世界へ自分のプレーで笑顔だったり勇気を与えられればいいな、と思います」
--昨年の大会は笑顔でファンを魅了した。今年も意識するか
「去年の自分が本当の自分だと思うので、ちゃんと今まで通りやっていけたらいいな、と思います。技術も去年より進んだというところをしっかり見せつつ、去年と変わらないね、というところを見せられたらいい」
--今年の全英女子はリンクスが舞台です。練習での手応えは
「手応えはあっても、今までに経験したことのないリンクスなので、自信は本当にありません。バンカーが日本ではなかなかないような形状になっているので、そのバンカーの練習をしたりだとか、アプローチのバリエーションも日本以上に必要になってくる。風が強いコースなので、低い球を打つ練習をしてきた。低い球でも、今まで以上に飛距離が伸びているなという印象はあった。リンクスではどうなるか、分からないですけど…。楽しみな部分はあります」
--ロイヤルトゥルーンGCでは2016年、男子の全英オープンが行われた。テレビで見たか
「ライブで見ました。最終日を夜中ずっと見ていたので、イメージが他のところよりはインプットされている。何だ、このコースはという