「原爆の日」道内でも平和への祈り 北海道(HBCニュース)

【リンク先抜粋】
 8月6日は広島に原爆が落とされた「原爆の日」です。道内でも平和への祈りが捧げられました。  「黙とう…」(原爆死没者北海道追悼会)  広島と長崎での被爆の体験を語り継ぐ「北海道被爆者協会」は、毎年「原爆の日」に追悼会を開いています。  「2度とこういうことをさせてはならない」(参列した男性)  今年は、新型コロナウイルスの感染防止のため、出席人数を制限し、時間を短縮して、開催しました。  平和の祈りは、十勝の清水町でも…  「亡くなられた方を慰霊していくことも、核廃絶のひとつのやり方だと思っている」(つきしたyoshiさん)  つきしたyoshiさんは、鹿追町在住のアーティストで、4歳の時に広島で被爆しました。毎年、手作りの追悼式を開いています。  「触れる機会がないと本当に忘れ去っていっちゃうし、知ろうともしないで生きられる。どんどん風化していっちゃうのはとても恐ろしいなと思うので」(追悼式に参加した人)  「命を奪われたけど、広島は再生していくんだと。今、新型コロナで大変なんだけど、再生して次につないでいこうねと」(つきしたyoshiさん)  道内で被爆者手帳を持っている人は248人で、平均年齢は84歳です。被爆者の高齢化が進む中、悲劇を繰り返さないよう、次の世代につないでいくことが大切だと、つきしたさんは話します。

続きはこちら

(2020/08/06)