青瓦台首席、最高価格より2億ウォン高く設定した住宅の売却を突然撤回(朝鮮日報日本語版)

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 住宅を2戸所有している金照源(キム・ジョウォン)青瓦台民情首席秘書官が6日、不動産市場に売りに出していたマンションの売却を突然、取りやめた。「売却希望価格を相場より2億-4億ウォン(約1800万-3600万円)高く設定した」と本紙が報じた当日だ。  本紙が6日に取材したところによると、金首席は先月29日、ソウル・蚕室洞のM不動産仲介事務所に売却希望価格22億ウォン(1億9000万円)で売りに出した「ギャラリアパレス」47坪タイプ(専有面積123平方メートル)について、同日午前に売却を取り下げた。仲介事務所側は「該当の物件を売却対象から外した」としながらも、理由に関する質問には回答を拒否した。  金首席が当初希望していた22億ウォンは、同じマンションの同タイプの過去最高価格より2億1000万ウォン(約1870万円)、現時点で売りに出されている物件よりも最大で4億ウォン高い価格だった。青瓦台は先月31日、住宅を複数所有する幹部らについて「1人の例外もなく処分努力をしている」「売り値を高くして売れないことはないはずだ」と説明していた。  前日基準で「ギャラリアパレス」の同タイプの売却物件は、金首席の物件を除いて計5戸だ。最低価格は18億ウォン、最高価格は20億ウォンだった。成約価格で見ると、過去最高価格(今年6月)が19億9000万ウォンで、直近の成約価格は7月8日の17億8000万ウォンだった。  マンションは、同じ敷地内で同じ面積の物件でも階数と向きによって価格が多少変わって来る。金首席の物件は南東向きで、46階建ての23階部分にあり、条件が良いのは事実だ。  しかし、同じ南東向きで金首席の物件より上の46階の物件が、まさに過去最高額の19億9000万ウォンで売却された。金首席はそれより2億1000万ウォン高い価格で売りに出していたのだ。  さらに、金首席のマンションは、不動産仲介業者同士が情報を共有する「共同取引電算ネットワーク」には公開されていなかった。業界関係者は「早く売ってほしいと要請があれば、仲介業者はネットワークで公開するのが常識だ」と指摘した。  本紙はこれらの内容を6日付紙面と電子版で報道した。  金首席は監査院の公務員だった1991年、江南区道谷洞の韓進アパート(マンション)の30坪タイプ(専有面積84平方メートル)を購入。この物件

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(2020/08/06)