タブー恐れず忖度しない「攻めるテレビ」の期待(東洋経済オンライン)

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■建前でなく本音でテーマに迫る  この「バリバラ」のような、「視聴者に考えさせるテレビ」は最近では珍しい。だが、稀少でも存在感を発揮している。それらは“タブーに挑戦する”ことをいとわないという共通点がある。形式張った報道番組ではない。情報番組ですらない。バラエティ形式で深刻な問題も「笑い」に包み込み、議論して本質に切り込むのが特徴だ。建て前でなく本音でテーマに迫る。  その代表格は「バリバラ」と、TBSテレビの「サンデー・ジャポン」。両番組とも、「やらかした芸能人」も「やらかした政治家」も「ジャーナリスト」も「生きづらさを抱えた人」も、そして出演者たちもみな同じ等身大の人間として扱い、自虐の笑いに包み込む姿勢で一致する。政治も芸能も社会ネタも、温かいユーモアを交えていろいろな視点を提供し、差別される側など弱い者の立場を「大真面目に考える」というのが特徴で、こうした「攻め」の姿勢を貫いている。

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(2020/08/06)