香港航空、財務悪化で永続債の利払いを延期(東洋経済オンライン)

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 なお、永久債の発行者は利払い延期のオプションを持つのが一般的だ。したがって香港航空の利払い延期は約款違反ではない。しかし約款には、同社が毎年の決算終了後150日以内に監査済みの財務諸表を債権者の代理人に提出しなければならないという条項がある。表面利率の引き上げは、この条項に違反したペナルティーだ。 ■2019年末にも運航許可取り消しの瀬戸際に  香港航空は経営の混乱と財務の綱渡りが慢性化している。香港政府の航空輸送免許局は2019年12月、同社の財務状況が航空サービスの安定的な継続に深刻な影響を与えているとし、早急に財務を改善しなければ運航許可の取り消しを含む処分を下すと警告した。

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(2020/08/06)