日本人も被害。米市民の対中感情悪化で対アジア系ヘイト増、影響は日本経済・安全保障にも(LIMO)

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こういった市民レベルでの反中感情は、各地でアジア系への嫌がらせやヘイトクライムという形で表面化している。 ニューヨークやロサンゼルスなど主要都市を中心に、普通に道を歩いていたアジア系米国人などが、「新型コロナを持って来るな」、「お前たちのせいだ」、「国に帰れ」などと罵声を浴びせられるだけでなく、暴力を受けて重症を追った事例も報告されている。 そして、カリフォルニア州にある日本人が経営する店でも、「店を爆破する、日本に帰れ、猿」などと脅迫じみた内容の紙を店の前に張られ、フランスでは留学中の韓国人男性が現地の白人の男3人組に殴られ重傷を負うなど、日本人や韓国人が同じアジア系ということで巻き込まれる事件も発生している。 これまで米国ではイスラム教徒やユダヤ教徒、黒人がヘイトクライムの標的になる件数が多く、それに比べるとアジア系への事件は少なかった。 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によって、明らかにアジア系への事件が増えており、最新の統計は出ていないものの、おそらく来年に発表されるヘイトクライムの統計では、アジア系への事件数が急増しているはずである。

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(2020/08/06)