“夏男”の広島長野が値千金弾 魔の火曜日に初勝利(日刊スポーツ)

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<ヤクルト3-6広島>◇4日◇神宮 夏男の季節がやってきた! 広島長野久義外野手(35)が値千金の同点1号3ランを放った。3点を追う7回、2死一、二塁のチャンス。2番手マクガフに継投された直後だった。外角148キロ直球を強振。打球は右翼ポール際のスタンドに着弾。「みんなでつないだチャンスだったのでランナーを返すことができてよかったです」。6回まで毎回走者を出しながらも無得点が続いた重苦しい空気を一振りで吹き飛ばした。 【写真】7回、右越え3点本塁打を放つ長野 巨人時代からスロースターターと呼ばれた長野のバットが気温の上昇とともに熱を増してきた。6月は打率2割5分にとどまったが、7月は2割9分6厘、そして8月はスタメン起用に応える活躍ぶりで、4割2分9厘と大当たり。移籍1年目の去年も6月まで打率2割8厘と沈み、2軍落ち。8月末に1軍再昇格後、9月は3割越えと本来の力をみせつけていた。 流れは田中広のバットにも乗り移り、同点の8回には中越えの決勝3ラン。長野の号砲に続いた田中広は「これからも我慢強く、辛抱強く戦っていきたい」。2本のアーチで19試合ぶりの連勝、苦戦を強いられていた“魔の火曜”5試合目にして初勝利。そして5日ぶりの最下位脱出に成功した。【古財稜明】

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(2020/08/04)