LINEヘルスケア、現役医師に聞く「問題の背景」 専門外なのに回答も...「質を担保する仕組み、早急に」(J-CASTニュース)

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 「LINEヘルスケア」(東京都新宿区)は2020年8月2日、同社のオンライン健康相談サービスで、医師が利用者に不適切な対応をしたとして、「お客様のお心を傷つけ、多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。  同サービスをめぐっては、登録する医師が相談者に「言葉にできないやつはガキンチョ」「結論としては、死ぬのが正解」などと答えたやりとりがSNS上で拡散し、批判が集まっていた。  専門家は取材に対し「プラットフォーム側が質を担保する仕組みを早急に用意すべきだ」と厳しく指摘する。 ■経産省の支援事業にも関わらず...  LINEヘルスケアは、LINEと医療情報サービス大手のエムスリーが出資する合弁会社。19年12月に、社名と同じ名称のオンライン健康相談サービスを開始した。  LINE上で直接、内科・小児科・産婦人科・整形外科・皮膚科・耳鼻咽喉科に対応する医師へ健康相談ができる。新型コロナウイルスの感染拡大により利用者は急増し、発表によれば4月の相談リクエスト数は10万件を超えた。  相談は有料で、「いますぐ相談」(30分2000円)、「予約相談」(同)、「あとから回答」(1000円)の3プランある。経済産業省の支援事業に選ばれ、8月31日まで無料となっている。  物議をかもしたのは、登録する医師の回答内容だ。ツイッターで8月2日、医師と相談者のやり取りを記録したスクリーンショットが拡散した。具体的な相談内容は不明だが、「言葉にできないやつはガキンチョだということですよ」「深く考えすぎると結論としては、死ぬのが正解となります」などと突き放すような返事が目立ち、投稿者は「他のスクショはもっと酷かった」と明かしている。  この投稿者は医師を名乗っており、LINEヘルスケアの利用者から情報提供があったという。ツイートは広く拡散し、サービスの信頼性を疑問視する声が続出している。

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(2020/08/04)