tricot・中嶋イッキュウの「人生を変えた買い物」はギターではなく…(J-WAVE NEWS)
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tricot(トリコ)は2010年9月1日に結成された、今年10周年を迎えたロックバンド。7月29日には配信シングル『おまえ』をリリースした。
tricotはステイホーム期間中、どのようにして過ごしていたのだろうか。
中嶋:とにかくメンバーと遠隔で曲を作ってました。
小宮山:どういう形で?
中嶋:今まではスタジオに集まってからしか曲を作ったことがなかったんですけど、今回は初めて各々録音したやつを送りあって、それに乗せていくみたいな形で作ってました。
小宮山:それで実際に完成しましたか?
中嶋:最終的には会ってアレンジしないと作りきれなかったんですけど、この期間でタネはいっぱいできました。
小宮山:たくさん曲のタネができたと。
中嶋:大量にできました。
中嶋が新たなツールを活用した、ライブの楽しみ方も語った。
中嶋:Zoomでメンバーと話しているだけの配信をやったりしました。
小宮山:メンバーがZoomで話しているのをファンが観てる、みたいな?
中嶋:今までそういうことをやってなかったんで、これを機に新しいコンテンツが増えたのはよかったなと思いました。
小宮山:今後はどうですか?
中嶋:初めて使いましたけど「いろいろな使い方があるな」と思って。最近配信ライブをやってるんですけど、配信ライブの翌日にアーカイブをお客さんとみんなで観るっていう企画をやったりもしているんです。
小宮山:それ、いいな! ライブはライブで一回やって、今度はそれを観る回を翌日にやる。ファンの反響はどう?
中嶋:配信ライブとはいえ、DVDと違うのは「一緒の時間にみんなで観られる」ということだなと思ったんです。アーカイブが残っていても「一人で見るのは寂しい」という声があったので「じゃあ、みんなで時間を合わせて一緒に観よう」ということをやりました。
小宮山:それ、ちょっと真似していいですか(笑)?
中嶋:もちろん! めっちゃ楽しいですよ。