アリタリア、羽田-ローマ週3往復に 9月3日就航へ(Aviation Wire)

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 アリタリア-イタリア航空(AZA/AZ)は、9月に就航を延期していたローマ-羽田線について、現地時間9月3日から運航を開始する。イタリアの本社は当初、週6往復で開設するとしていたが、日本支社によると、当初の予定通り週3往復での開設を予定するという。  同路線は当初、夏ダイヤ初日から1日1往復での運航を計画していたが、中国から拡散した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により延期。5月1日の開設を予定していたが、さらに延期し、8月17日の就航を計画していた。その後、新型コロナによる渡航制限延長により、9月に後ろ倒しした。  ローマ発は月曜と木曜、土曜、羽田発は月曜と水曜、土曜に設定。羽田発の初便は翌々日の9月5日となる。運航スケジュールは、羽田行きAZ792便がローマのフィウミチーノ空港を午後4時10分に出発して翌日午前11時35分に着く。ローマ行きAZ793便は午後1時35分に羽田を出発し、午後7時35分に到着する。  機材はエアバスA330-200型機を投入し、当初のボーイング777-200ER型機から小型化する。  アリタリアのイタリア本社は羽田就航について、現地時間7月28日に週6往復と発表。その後、日本支社は8月3日に当初の予定通り週3往復での開設を発表した。日本支社によると、本社が誤って発表したという。  これまでローマ線は成田発着だったが、羽田線開設後も成田線を残す。このほかミラノ-成田線も運航しているが、いずれも現在は運休しており、順次再開を検討する。  アリタリアは2018年10月からの冬ダイヤで、全日本空輸(ANA/NH)とのコードシェアコードシェア(共同運航)を開始。ANAは今年3月からの夏ダイヤで羽田-ミラノ線を開設する予定だったが、開設時期がずれ込み、現在のところ未定としている。

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(2020/08/04)