次のフェーズにむけ今週中に医療機関に再要請の方針/埼玉県(テレ玉)

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県内では、4日午後5時半時点県・さいたま市・川口市川越市・越谷市の発表分を合わせて新たに、45人の新型コロナウイルスの感染が確認されています。 その中、県内で新型コロナウイルスの感染者が再び増加傾向にある中、大野知事は県内の医療機関のベッドおよそ1000床について来週中にも使えるよう調整すると発表しました。病床確保計画で、現在の次の段階となるフェーズ3=拡大期への移行に向けた対応です。 新型コロナウイルスをめぐっては、県内では、3日現在、6日連続で、新たな患者数が50人以上となり、1週間の感染者数が400人を超えるなど予断を許さない状況が続いています。 県は、感染者数に応じて病床の確保計画を作成していて、現在は感染拡大の兆候があるフェーズ2と位置づけ、県内の医療機関のベッドは目標の600床以上がすぐ使える状況です。次の段階のフェーズ3=拡大期では1000床の確保を目標としています。 また、ベッドの「確保」の定義は、厚生労働省は要請から1週間以内に使うことができるものとしていますが、大野知事は4日の定例記者会見で、「県ではすぐに対応できる病床のみを『確保』と位置づけたい」と強調しました。 現在、すぐ使えるベッドは県内に683床あり、来週中にはおよそ950床まで増えるということです。また、残りの50床についても引き続き、調整を進めたいとしています。 一方、重症患者用のベッドはいま、90床が使える状態ですが、使用率は3.3パーセントにとどまっています。このため、さらなる確保の準備は進めますが、一部は中等症の患者が使用するなどして、対応するということです。 大野知事「国の推計モデル乖離ある」「1週間でぽんと増える可能性ある」「現時点では再要請する段階ではないが準備を万全にする」

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(2020/08/04)