コロナに負けない ジャンボ絵馬の制作はじまる/埼玉県(テレ玉)

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年末になると川越市の八幡宮に飾られる毎年恒例の「ジャンボ絵馬」。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、一時、制作の中止も考えられましたが、ことしも地元の高校生が集まり、絵の書き入れが進められています。 川越市南通町の川越八幡宮では、6年前から年末に、通常の絵馬の1500枚分の大きさにあたる縦4.5メートル、横5.4メートルの巨大な「ジャンボ絵馬」を飾っています。絵馬は、夏休み期間中に地元の中学生や高校生が集まり制作をしていますが、ことしは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、「中止」が検討されました。 コロナ禍で「いろいろなことができなくなったことしこそ、ジャンボ絵馬で街を元気にしたい」という宮司や生徒たちの思いから、ことしも例年通り、絵馬を制作することが決まりました。4日は埼玉平成高校の文芸部の生徒たちが新型コロナの感染対策を徹底した上で、絵の書き入れ作業を進めています。 ことしは感染を予防するため生徒たちは一日の作業時間を短縮したり、作業を分担することで一度に集まる人数を減らしたりしました。絵馬の中心には、来年の干支「牛」が、そして、そのまわりには、疫病を退散させる妖怪として知られるアマビエが描かれています。 見た人が前を向けるよう完成したジャンボ絵馬は、12月に川越八幡宮でお披露目される予定です。

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(2020/08/04)