さいたま市内の企業 市の補助金活用し防災機器開発(テレ玉)

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さいたま市で広告事業などを行う企業が市の補助金を活用し埼玉大学と共同で開発した防災機器について、4日、さいたま市の清水市長に完成を報告しました。 清水市長を訪ねたのは、広告の看板製作やデザインなどを行うさいたま市北区にある株式会社デサンの藤池一誠代表取締役社長です。 デサンでは、埼玉大学と連携し市からの補助金を活用して4年間の研究を進め、防災機器「ソナエージ」を今回、開発しました。観光案内などを表示するデジタルサイネージに接続して使用するもので、緊急地震速報が出た際、電波を受信して画面を自動で切り替えて避難を呼びかけるほか、最寄りの避難場所を紹介することができます。 現在、JR大宮駅構内、JRさいたま新都心駅バスターミナル、東日本連携センター「まるまるひがしにほん」の市内3か所に設置され、3日から稼働しています。 開発について藤池社長は「産学官で連携したからこそ実現できました。専門家から情報をいただいたことで、研究が加速度をもって製品化につなげることができました」と振り返りました。 さいたま市では今後、ソナエージを市役所や各区役所にも導入していくことを検討するということです。

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(2020/08/04)