7月2日深夜に目撃された火球、習志野市に続き船橋市でも隕石の破片が見つかる(sorae 宇宙へのポータルサイト)

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国立科学博物館は8月3日、千葉県船橋市内で隕石の破片が見つかったことを発表しました。この破片は2020年7月2日2時32分に関東地方の上空を西から東へと流れる様子が観測された火球にともなって落下したものであり、すでに習志野市内で見つかっていたものと同じ隕石(仮称「習志野隕石」)の破片が船橋市にも落下したことが確認されたとしています。 7月2日の深夜に流れた火球、落下した隕石の破片が発見・回収される 国立科学博物館によると、今回見つかった破片は重さ95gと73gの大きなものをはじめ全部で8個、合計183gに上ります。火球が観測されてからおよそ3週間後の7月22日、船橋市内にあるアパートの屋根瓦が割れているのが見つかり、その修繕の際に瓦の破片とともに地面に落ちているのが見つかったとされています。 問い合わせを受けた千葉県立中央博物館を経由して国立科学博物館がガンマ線測定を行ったところ、宇宙線の作用によって生成される放射性核種の「アルミニウム26(半減期は約70万年)」「ナトリウム22(同・約2.6年)」「マンガン54(同・約312日)」が検出されたことから、最近落下した隕石であると確認されています。

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(2020/08/04)