桜島の大量降灰で市街地の避難は 鹿児島市が図上訓練(MBC南日本放送)

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桜島で大規模噴火が発生し、大量の軽石や火山灰が鹿児島市街地に降ることを想定した住民避難の図上訓練が、鹿児島市役所で行われました。 訓練は、桜島の噴火警戒レベルが最高の5「避難」に引き上げられ、大規模噴火に伴う大量の軽石や火山灰が鹿児島市街地に降るおそれが高まったとの想定で行われ、鹿児島市のほか、県、警察、消防、医療関係などおよそ20の機関が参加しました。 大正噴火級の大規模噴火が起きた場合、鹿児島市は、風向きによっては市街地側でも大量の軽石や火山灰がおよそ1メートル積もると想定。ライフラインが止まり屋内に閉じ込められるなどして、最大で20万人に影響が出るおそれがあるとして、市街地側の住民を周辺自治体のどこに避難させるかを地域ごとに決めています。 4日の訓練では、住民が避難する際の交通手段の確保や、通行規制の手順などを確認しました。 (鹿児島市 尾ノ上優二危機管理局長)「いろんな課題が出てくると思う。今後検証を重ねて、計画をさらに実効性のあるものに高めたい」 鹿児島市は今年11月には、桜島の住民の島外避難訓練も行うことにしています。

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(2020/08/04)