台中市の災害救助犬「鉄雄」に最高位の階級授与/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(台中中央社)中部・台中市の盧秀燕市長は4日、市消防局の災害救助犬「鉄雄」(ラブラドールレトリバー、6歳)に、救助犬として最高位となる「2線1星」の階級を授与した。2線1星の救助犬は鉄雄のみ。 鉄雄は昨年、国連の非公式協議機関、国際捜索・救助諮問グループ(INSARAG)が主催する救助犬の認定試験「国際出動救助犬チーム認定試験」のアジア地区試験で2次試験に合格。先月6日には、同じく認証試験に合格したその他5組と共に、徐国勇内政部長(内相)から階級を授けられていた。鉄雄以外の5頭には上から2番目の階級「1線4星」が授与された。 鉄雄は建築物の倒壊現場で活躍する救助犬で、2018年の花蓮地震では、がれきの中で生存者を発見し、救出に大きく貢献した。 市庁舎で開かれた式典では、盧市長が階級章を胴輪に貼り付ける際に顔を鉄雄に近づけると、鉄雄も頭を寄せ、人懐っこい性格をのぞかせた。 盧市長は「お腹いっぱい食べさせてあげないといけませんね」と話し、災害救助における救助犬の勇敢な働きぶりに感謝を示した。 (郝雪卿/編集:名切千絵)

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(2020/08/04)