李元総統の追悼会場、屋外に移動 開放3日間で7千人超が弔問/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)台北市中心部の迎賓館、台北賓館に設置されている李登輝元総統の追悼会場が4日、より多くの弔問客に対応するため、室内から屋外に移された。総統府が同日報道資料で発表した。総統府によれば、会場を一般開放した1日から3日までに7000人を超える市民が弔意を示すため会場を訪問した。 屋外への会場移設に伴い、台北賓館の西側には祈りを捧げるエリアが新設された。会場には、献花台や李氏への思いを付箋につづって貼り付けるメッセージボードのほか、第9代中華民国総統就任時の演説や日本の国会議員会館での講演など、重要な談話の抜粋映像も上映されている。李氏の治国理念や事績を振り返ってもらおうと、李氏に関する書籍や出版物も展示された。 この日は蔡英文(さいえいぶん)総統をはじめとする台湾の政界要人のほか、台湾と外交関係を結ぶ諸国の大使らも追悼会場に足を運び、李氏の死を悼んだ。蔡総統が会場を訪れたのは2度目。 一般開放は16日まで。 (葉素萍/編集:荘麗玲)

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(2020/08/04)