フォーチュン中国500強企業発表、京東など民営インターネット企業の存在感(東方新報)

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【東方新報】米ビジネス誌フォーチュンの中国語版サイトはこのほど、2020年フォーチュン中国企業500強ランキングを発表、民営企業ではEコマース大手の京東(JD.com)が前年より4位あがって第13位にランキングされ、インターネット関連企業の勢いを反映している。  このランキングは中国上場企業について、過去一年の業績と成果を総合して格付けしたもので、中国で目下、一番信頼されている企業の成績表といえる。  今年の500強企業ランキングでは、中国上場企業の総売り上げ収入が50兆5000億元(約766兆円)に上り、前年比11%増。純利益は4兆2000億元(約63兆7468億円)で前年比16%増となった。500強に入るかどうかの閾値(いきち)は178億元(約2701億円)で、前年比で10%近く上昇した。昨年、中国のGDPは99兆元(約1502兆円)を突破、これは上場500強企業の売上総額が中国のGDPの半分以上を占めているということでもある。500強企業のうち、トップスリーは相変わらず、中国石油化工(シノペック、SINOPEC)、ペトロチャイナ(PetroChina)、中国建築(China State Construction Engineering Corporation)の三大国有企業が占めた。第4位は中国平安保険(Ping An Insurance)で非国有としては最高位。民営上場企業としてのトップはEコマース大手の京東とで13位。次に阿里巴巴集団(アリババグループ、Alibaba Group)が18位についた。  注目の京東集団は2019年の純収入が5769億元(約8兆7561億円)で、前年比24.9%増。これは500強企業の平均成長率11%をはるかに超えている。京東の2019年の収入中、純サービス収入は44.1%にのぼった。京東集団の目を見張る成長は、「サプライチェーンを基礎にした技術・サービス企業」という立ち位置を明確にし、小売り、デジタル科技、物流、技術サービス、健康、保険、産業発展、LinkedIn(クラウド&AI)、海外サービスなどの広範囲に業務を拡大したことだろう。目下中国最大の小売りプラットフォームに成長し、技術駆動力を小売りに生かした一つの典型の企業となった。デジタル、ビッグデータ、人工知能(AI)などの技術を使いコストの低下と利益効率の増強、そ

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(2020/08/04)