亀田誠治「現場もオンラインも両方アリだな」コロナ禍を過ごして変わった“価値観”(TOKYO FM+)

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亀田:この収録の前にね、コンビニの前を通ったらライブのお知らせが貼ってあったんですよ。よく見たら、“配信ライブ”って書いてあったんです。コンビニのチケット予約のコーナーで配信ライブのお知らせが確認できることを知って、新しい扉が開いたような気持ちになりました。 ライブが楽しめるライブハウス、コンサートホール、野外といった場所のなかに“家”が加わったんですね。今後、ライブをする選択肢の幅が広がっていくんだなと思いました。 高須:コロナに対する恐怖心が人それぞれであるように、エンターテインメントの楽しみ方も人それぞれになってくるんでしょうね。 亀田:うんうん。 高須:それは“怖い”という理由で選ぶものではなくて、“このアーティストはこの方法で見たいな”とか“こういうイベントなら現場に行ってみたい”とか、エンタメの楽しみ方が変わってくるんだろうなと思っています。 亀田:絶対にそうだと思います。通信速度の問題もありますし、そういった環境も急速に進化していく気がする。半年前の僕だったら、「音楽というのは、ミュージシャン同士が向き合って楽器を鳴らして、ステージ上のミュージシャンと客席のオーディエンスがエネルギー交換をすることだ」って言っていたと思います。だけど、コロナ禍の影響でオンラインのイベントに挑戦してから、僕自身が「(現場もオンラインも)両方アリだな」って変わってきたんですよ。 高須:すごい。だいぶ価値観が変わったんですね。 亀田:オンラインでのライブハウスを“お客さんに届けていく”と考えたら、よりよい映像、アングル、音響といったテクノロジーとハードウェアがどんどん改善されていくと思います。トライアンドエラーを重ねていきたいですね。

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(2020/08/04)