衝撃の登場から約1年――異色のフルサイズミラーレスカメラ「SIGMA fp」を振り返る(GetNavi web)

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カメラに興味がある人なら「フルサイズ」という言葉を見たり聞いたりしたことがあると思う。最近ではキヤノン、ニコン、ソニーが相次いでフルサイズミラーレスカメラの新型機を発表し、話題になっている。この「フルサイズ」は「35mm判」「ライカ判」などとも呼ばれるカメラの画面サイズ(センサーサイズ)の一種で、フィルム時代から人気が高く、歴史も長い。 「SIGMA fp」の作例写真を紹介 デジタル一眼レフやミラーレスカメラで広く普及している「APS-Cサイズ」や「マイクロフォーサーズ」よりも画面サイズの大きなフルサイズは、一般的に画質面で有利とされている。ざっくり言えば、写りのいいカメラが欲しいならフルサイズを選びましょう、といったところである(フルサイズ以上にセンサーが大きいカメラもあるが)。 それも手伝って、カメラ好きや写真好きの間ではある種のステータスとなっているのだが、カメラ本体も使用するレンズも大きく、重くなりがちという泣きどころもある。まあ、プロカメラマンやその道の趣味の人たちが本気で撮るための道具としてはそれでもいいのだけれど、逆に言えば本気を出さないと持ち歩くのが大変なカメラでもあるわけだ。たとえば、家族との温泉旅行だとか、親戚の結婚式だとか、友人との飲み会だとかに持っていくには大げさで野暮ったくもある。ちょっとした散歩のお伴には似合わないのである。 そんなところに登場したのが「SIGMA fp」。レンズメーカーとしても名高いシグマが発売したフルサイズミラーレスカメラだ。昨年発売された製品ではあるが、再びフルサイズミラーレスへの注目が高まっているいま、改めてこの異色な存在感を放つカメラについて語ってみたい。

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(2020/08/04)