森保監督は5人交代制を支持「いろんな選手にチャンスが広がる」(東スポWeb)
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日本代表と東京五輪代表を兼務する森保一監督(51)が、今季のJリーグを始め世界各国で導入された5人交代制の継続を訴えた。
新型コロナウイルスの影響で公式戦が過密日程となったことを考慮して各国リーグで交代枠が5人に拡大されているが、国際サッカー評議会(IFAB)は現在の措置を来年7月末まで適用可能にすると発表した。
導入するかどうかは各国リーグに判断が委ねられており、また来年8月以降の判断がどうなるかは未定だが、森保監督は「継続してほしいルールだと思う」と主張する。
その理由は若手の台頭によるリーグの魅力アップだ。
「いろんな選手にチャンスが広がるし、特に若い選手、経験の浅い選手たちがチャンスを得られてステップアップにつながる」と指揮官。実際に今季のJリーグでは数多くの若手がブレークしており、直近の試合でも東京五輪世代のFW石井快征(20=鳥栖)が2試合連続ゴールと猛アピール。「これまでよりチャンスが広がったことによって石井選手だったり、いろんな選手がスタメンで継続して出ることができる」と若手の台頭に目を細める。
短期的には「計算ができない選手を使うことによって思うような結果を得られないこともある」とチームとして結果につながらないケースも当然出てくるが「日本全体のレベルアップにつながったり、これからより魅力あるチームがつくられる過程なので、非常に楽しみな未来があることだ」と長期的に見ればチーム、そしてリーグ全体の飛躍になると予想する。
代表を率いる指揮官として戦力の底上げに直結するだけに、5人交代制を支持していく方針だ。