“韓国のファン・ダイク”の争奪戦が激化! トッテナムがリードしていた獲得レースに急成長のラツィオも参戦(SOCCER DIGEST Web)

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 トッテナム移籍が最右翼と言われるなか、カルチョの敏腕ディレクターの手腕が注目される。イタリア紙『Gazzetta dello Sport』は、今シーズンのセリエAを4位で終えたラツィオが、北京国安に所属する韓国代表DFキム・ミンジェを狙っていると報じた。 【PHOTO】ビッグディールが続々成立!2020年夏に新天地を求めた名手たちを一挙紹介  190センチ、86キロと恵まれた体躯を誇り、リバプールのフィルジル・ファン・ダイクとも比較される23歳の韓国代表DFは、以前からヨーロッパ挑戦が取りざたされている。  買い取りに名乗りを上げるクラブは、FCポルトやPSV、あるいはエバートン、サウサンプトン、ワトフォードと枚挙に暇がない。そのなかでとりわけ注目されているのが、トッテナムへの移籍だ。  今シーズンをもってベルギー代表DFのヤン・ヴェルトンゲンが退団を発表。今夏の移籍市場で新たなCBの獲得が注目されているトッテナムは、ジョゼ・モウリーニョ監督もキム・ミンジェを評価しているとみられ、同胞のソン・フンミンがいることも移籍を後押しする小さくない要因となっている。    一方で、以前から関心が噂されていたラツィオも、来シーズンに向けた強化必須ポジションのひとつが守備陣なのである。ヴェローナでブレイクしたマラシュ・クンブラの獲得に動いてきたが、インテルとの争奪戦で後れを取り、キム・ミンジェに白羽の矢が立てられそうというわけだ。  ロックダウン後のスランプでユベントスの連覇を止めるには至らなかったが、今シーズンのラツィオはスーパーカップではユーベを撃破。13年ぶりとなるチャンピオンズ・リーグ出場もほぼ確実とし、シモーネ・インザーギ監督の下でさらなる飛躍が期待されている。  チーム編成の責任者であるイグリ・ターレは、近年多くの補強を成功させ、その手腕が高く評価されているディレクターだ。同胞やカリスマ指揮官がいるトッテナムか、欧州最高峰の舞台も用意できる急成長中のラツィオか、あるいはそのほかのチームか。“韓国のファン・ダイク”を巡る争奪戦の行方に注目だ。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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(2020/08/04)