「絶対の主役」4人のイタリア人記者が満場一致で冨安健洋を“ブレイク男”に選出!「市場価値は3倍に」(SOCCER DIGEST Web)

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 守備の国イタリアで1年目ながら右SBの定位置を確保し、高い評価を受けたのだから、もはや驚くことではないだろう。 【動画】伊紙記者が「歴史に残る」と絶賛した冨安の衝撃ミドル弾はこちら  イタリアのウェブサイト『TUTTOmercatoWEB』が8月3日、ボローニャの今シーズンを振り返る記事を掲載した。この中で、4人の記者が今季の「新星」に満場一致で冨安健洋を選出している。 “投票者”は、『Corriere della Sera』紙のアレッサンドロ・モッシーニ記者とマルコ・ヴィガリーニ記者、『Repubblica』紙のルカ・ボルトロッティ記者、『TUTTOmercatoWEB』のダリオ・ロンズッリ記者の4名。ムサ・バロウの「ベストプレーヤー」と並び、4人全員の意見がそろったのが「新星」の冨安だ。  モッシーニ記者は「すぐに右SBにコンバートされ、モダンなかたちでその役割をこなした。半ばひどい状態だった守備における数少ない笑顔だった」と、失点数がリーグワースト6位タイだった守備陣における冨安の奮闘を称えた。  ボルトロッティ記者も「最初から納得させ、右でも中央でも信頼できる。技術的才能と戦術的知性を示した。実際、市場価値は3倍となっている」と、セリエAの強豪からのオファーも騒がれるようになった日本代表DFに賛辞を寄せている。    ヴィガリーニ記者は、加入当時は知られていなかった冨安が「絶対の主役」になったとし、「有能でセリエAにふさわしいフィジカルやスタミナ、パーソナリティーがある」と称賛。「マークは改善すべき」と課題を指摘しつつ、「ミラン戦での得点はボローニャの歴史に残る」と称賛した。  最後に、ロンズッリ記者は、本職のCBではなかったにもかかわらず、「新戦力の中でより継続的なパフォーマンスを示した」と評価。「セリエAでやれることを示した。そして、さらなる向上の余地がある」と、今後の成長に期待を寄せている。  最終節終了後、シニシャ・ミハイロビッチ監督は、来シーズンに冨安をCBで起用する意向を明かした。本職に戻る21歳のさらなる活躍に注目だ。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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(2020/08/04)