日本精工が連結営業赤字 4~6月期(産経新聞)

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 軸受け大手の日本精工が4日発表した4~6月期連結営業損益は129億円の赤字(前年同期は102億円の黒字)、最終損益も96億円の赤字(同88億円の黒字)だった。赤字はリーマン・ショック後の平成21年4~6月期以来。新型コロナウイルスの世界的な流行で、国内外の完成車工場が相次いで生産がストップし、主力の自動車用軸受けの販売が急減した。売上高は前年同期比42・2%減の1288億円。  同社は生産部門に従事する派遣労働者やパート労働者の契約更新を見送るなどにより、非正規従業員3000人を削減。さらに交通費や生産設備の修繕費の削減なども進め、来年3月までに200億円の経費を削減する。  令和3年3月期の連結業績予想は、最終利益ゼロ(前期は174億円)を予想。売上高は前期比13・4%減の7200億円、営業利益は95・8%減の10億円。配当予想は未定とした。

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(2020/08/04)