ソニーの最強Vlogカメラ「ZV-1」を完全体に! デメリット全てを解決する必携の専用ケージ(BCN)

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【木村ヒデノリのTech Magic #014】 ソニーの「VLOGCAM ZV-1」といえばYoutuberやV-logger界隈で話題のコンパクトデジタルカメラだ。見た目はコンデジだがスペックは動画撮影に特化している。手振れ補正などの機能はGoProのようなアクションカメラと遜色なく、かつ広角から望遠まで撮影できるレンズは、今までのアウトドア撮影の常識を覆す名機と言っていいだろう。ただ、実際に使ってみると、これはちょっと困る、という点が見えてきた。そんな問題点を全て解決してくれた専用ケージがあるので紹介したい。 ●実際使ってみて不便だった「三脚穴」の構造  ZV-1の撮影性能は、他のレビューでも絶賛されているように全く問題がない。センサーサイズこそ1インチと小さいものの、搭載された本格的な動画撮影機能は他の高級ミラーレス一眼に匹敵する性能だ。4K S-Log撮影も可能なスペックと十分に実用的な手振れ補正は、従来アクションカメラでしか撮影できなかった屋外での撮影をプロレベルに引き上げてくれる画期的な製品だと言える。  おそらく通常V-logを撮るのには全く問題ないのだろうが、筆者のシチュエーションで困ったことが一つだけあった。それが“三脚穴の位置”だ。コントロールグリップを装着した状態でもそうなのだが、ZV-1は三脚穴の位置関係上、バッテリーの蓋が開かなくなってしまう。    一般的にV-log撮影はそれほど長時間撮影しない。また、室内でYouTubeを撮影するなどの用途では直接給電できる。PCと接続中はそのままカードリーダーとしても利用できるため、バッテリー蓋が開かなくても差し支えない、というのがメーカーの見解だろう。  実際、ほとんどのケースで問題はないのかもしれないが、筆者は手持ちのカメラ全てにアルカスイス互換のプレートを付けているため懸念事項になった。アルカスイス互換とは、三脚にカメラを取り付ける際に使う雲台とプレートのサイズのことだ。  統一されていればネジを外すことなく雲台にカメラを取り付けられる。このプレートを付けていることで手持ちの撮影から俯瞰撮影まですぐにカメラをセットでき、撮影効率が格段に上がる。ただ、このプレートも純正の穴につけるとバッテリー蓋に干渉する。グリップは簡単に外せる構造だが、プレートは六角レンチを使うため、蓋の開閉を

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(2020/08/04)