国際旅客、98.3%減3万人 ハワイ・韓国運航なし 5月の航空輸送統計(Aviation Wire)

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 国土交通省の航空輸送統計速報2020年5月分によると、国内線の旅客数は人ベースで前年同月比93.4%減の60万246人、ロードファクター(座席利用率、L/F)は47.3ポイント低下し25.7%、国際線は98.3%減の3万3415人、L/Fは50.4ポイント低下して25.6%だった。  国内線の貨物は、トンベースで前年同月比65.0%減の2万1436トン、重量利用率は24.1ポイント低下の27.0%で、国際線は31.1%減の8万1843トン、重量利用率は4.8ポイント低下の56.9%だった。  国内線の旅客数のうち、幹線でもっとも多かった羽田-新千歳線の旅客数は、前年同月比93.5%減の5万2966人、ローカル線で最多の羽田-鹿児島線は、94.4%減の1万1608人だった。L/Fは幹線が45.7ポイント低下の30.6%、ローカル線が50.0ポイント低下の20.5%だった。  一方、国際線の方面別旅客数は、運航した5方面すべてで前年を大きく下回った。前年同月比で減少率が最も低かったのはオセアニアで、95.5%減の1297人だった。最も減少した中国は、99.1%減の3351人だった。  旅客数が最も多かったのは、その他アジアで98.1%減の1万5727人。2位は米大陸で、96.4%減の1万87人だった。ハワイやグアムなどの「太平洋」と韓国の2方面は、運航がなかった。

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(2020/08/04)