ペリカンズがシーディングゲームで初勝利、終盤も出場したザイオン「生き返った気分」(バスケットボールキング)

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 8月4日(現地時間3日、日付は以下同)。ウェスタン・カンファレンスでプレーオフ出場争いを繰り広げるニューオーリンズ・ペリカンズが、同8位のメンフィス・グリズリーズを109-99で制し、シーディングゲーム(順位決定戦)で初勝利を飾った。  ペリカンズ、グリズリーズは共にシーディングゲームで2連敗を喫しており、互いに負けられない一戦となったのだが、ザイオン・ウィリアムソン、ブランドン・イングラムの追加点で突き放すことに成功。  勝利したペリカンズでは、イングラムがゲームハイの24得点に7リバウンド5アシスト、ザイオンが23得点7リバウンド5アシストと両輪が活躍。さらにJJ・レディック(16得点)、ドリュー・ホリデーとジョシュ・ハート(共に15得点)が2ケタ得点で続いた。  ザイオンは7月31日のユタ・ジャズ戦で15分10秒(13得点)、2日のロサンゼルス・クリッパーズ戦で14分11秒(7得点5リバウンド)と出場時間を制限されていたのだが、この試合では約25分間コートに立ち、終盤に12-6のランでグリズリーズを引き離すことに貢献。 「俺は生き返った気分だ。コートには俺の闘争心があった。コーチとチーム全員に感謝してるよ。俺のことを信じてゲームを締めくくらせてくれたんだから」とザイオン。  アルビン・ジェントリーHC(ヘッドコーチ)はザイオンの起用について「メディカルスタッフたちが、彼ならコートに戻ってプレーできると見ていたんだ。彼は勝負どころで本当にいいプレーをしていたよ」とルーキーのパフォーマンスを称えていた。  第4クォーターのスタート時にコートへ立ったザイオンは、4点リードの残り6分21秒でイングラムと交代してベンチへ。その後残り4分29秒にコートへ戻り、そこから6得点を挙げる活躍で勝利を呼び込んだ。 「この勝利は俺たちにとってのスタートだ。何かを作り上げたんだと知ることができた。最初の2敗については良くないことだったけど、俺たちはその敗戦から経験として学んでいる。だからこの勝利は俺たちをスタート地点に立たせてくれたんだ」と、ザイオンは今後の巻き返しを誓った。  一方、ウェスト8位のグリズリーズはシーディングゲーム開始から泥沼の3戦全敗。「我々のオフェンスを向上させないといけない。……もしこのチームがもう少しいいオフェンスをしていれば、我々はもっとい

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(2020/08/04)