大坂なおみ ナイキらと女子のスポーツ機会促進プログラム設立「私に何かできることを…」<女子テニス>(tennis365.net)

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スポーツメーカーのナイキは4日、女子世界ランク10位の大坂なおみとスポーツを通して社会貢献を行う団体のローレウス財団とともに、遊びとスポーツを通じて女の子たちの人生を変えるプログラム、『プレー・アカデミー with 大坂なおみ』(以下「プレー・アカデミー」)を設立したと声明を発表した。 【大坂 全米OP前哨戦にWCで参戦、出場者一覧】 プレー・アカデミーは、ナイキが実施している東京の子どもたちに体を動かす機会を提供するMade to Play の取り組みを基盤とし、女の子たちが遊び、スポーツをする機会の創出をさらに促進することを目的としている。これは東京におけるナイキと大坂との初めての取り組み。東京は、女の子が15歳までにスポーツを止めてしまう割合が世界の中で最も高い都市の1つとされ、男の子がスポーツを止めてしまう割合の2倍以上となっている。 公式発表のなかで大坂は「私は次世代の女性アスリートを鼓舞することに情熱を持っています。私は3歳の時からテニスを始めて、人生が変わりました。でも、すべての女の子たち、特に十分な機会が提供されていないコミュニティにおいて、私が得たような機会やロールモデルに恵まれていないことも知っています。そこで、私に何かできることはないかと考えました」とコメント。 続けて「私はプレー・アカデミーを通じて、女の子がスポーツや遊びをすることで喜びを感じ、自分たちの潜在能力に気づくことを願っています。そうした女の子たちが、また次の世代が目指すようなロールモデルとなれるのではないでしょうか」と語った。 プレー・アカデミーは、従来の性に基づく固定観念を脱却するスポーツ体験を通じて、女の子たちに公平な機会を与えることを目的としている。また、楽しく有意義な遊び体験に焦点を置き、若い女性たちに模範となることを促し、ジェンダーの平等に関する研修を受けたコーチの採用等、科学的根拠に基づく手法を用いて、女の子たちのスポーツ参加を向上することを目指すとしている。活発な女の子たちは、学業、職場、および地域社会でより良い成果を収めるだけでなく、自己肯定感、前向きに課題に立ち向かい、自ら高い目標設定をするスキル身につけることができる。

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(2020/08/04)