現金がなくなる日が来る? 世界で「デジタル通貨」の動き加速…日本はまた遅れを取るのか(FNNプライムオンライン)

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日本でも現金がなくなる日は来るのか? ただ、実現に向けた課題は多い。 7月2日に日銀が公表したレポートでは、 「『誰もがいつでも何処でも、安全確実に利用できる決済手段』であることが求められる」とした上で、検討課題として、誰でも使える「ユニバーサル・アクセス」と、いつでもどこでも利用できる「強靭性」という2つのテーマを挙げている。 「ユニバーサル・アクセス」の観点では、現在のデジタル決済はスマートフォンを使ったタイプが浸透しているが、高齢者などは保有していないケースも多い。そこで、「多様なユーザーが利用可能な端末の開発が重要となる」と指摘している。 また、「強靱性」については、通信や電源が確保されていない「オフライン」の環境でも決済できる機能を備えることを求めている。 特に「⾃然災害の多い⽇本では、強靭性を備えた決済⼿段へのニーズは⾼いと考えられる」と指摘している。 また、こうした技術的な課題だけでなく、セキュリティ面やプライバシーの確保といったコンプライアンス面での課題も残る。 日銀のレポートではこうした課題解決に向けて、実証実験に乗り出す方針を明らかにしている。

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(2020/08/04)