NHK「紅白」見直しへ 経営計画案で事業規模縮小…コロナ禍で収入減も懸念(夕刊フジ)

【リンク先抜粋】
 コロナ禍のなか、NHK紅白歌合戦が揺れている。NHKは、抜本的な改革を目指して策定する次期経営計画案(2021~23年度)で、紅白の短縮を盛り込む見通しだという。現在進めている値下げの影響で、23年度予算の事業収入が20年度の約4%減と見込まれることになり、事業規模の見直しを迫られているのだ。場合によっては消滅すらみえてくる。  関係者によると、23年度の事業収入を試算した結果、19~20年度に受信料を実質4・5%程度値下げする影響で、20年度予算で7204億円の事業収入が23年度には6900億円程度に減ることが見込まれた。さらにコロナ禍による収入減も懸念される。  このため総務省が求めている事実上のさらなる値下げを反映させない方針とする一方、計画案では20年度予算で3437億円の国内放送費を、23年度には3000億円程度に削減していく。  このため、事業規模の見直しも迫られ、紅白歌合戦の短縮が盛り込まれるという。紅白といえば大みそかの看板番組だが、近年は5時間近い大型化が定着。50組近い歌手が出演するばかりか、さまざまな企画を盛り込み、予算的にも巨大化する一方なのだ。「今回のコロナ禍でも開催が危ぶまれていますが、計画案でもやり玉に上がっており、開催するとしてもスリム化、シンプル化が進む可能性があります」と音楽関係者。

続きはこちら

(2020/08/04)