先週の流入額上位-「未来の世界(ESG)」など新規設定3ファンドがトップ3独占(モーニングスター)

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 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、モーニングスター推計値に基づいて先週(20年7月20-22日、7月27-31日の合計)の純資金流出入額を確認したところ、純資金流入額の上位10ファンド中7ファンドが先々週(20年7月13-17日)に続いて上位10位内となり、新規設定の3ファンドがトップ3を占めた。    先週の純資金流入額トップは、4093億円の純資金流入となった「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:未来の世界(ESG))。同ファンドは20日の設定。同日の純資産残高は3833億円となり、設定日の純資産残高としては2000年2月に設定された「ノムラ 日本株戦略ファンド」の7898億円以来、約20年ぶりの高水準となった。競争優位性や成長力などの点で質が高いと判断される「ハイクオリティ成長企業」に投資する「未来の世界シリーズ」の新ファンドで、日本を含む世界の企業の株式を投資対象とし、運用プロセスにESG(環境・社会・企業統治)の視点を加えている。    純資金流入額2位の「デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド」(愛称:ゼロ・コンタクト)は31日、3位の「ダイワ Society 5.0関連株ファンド(資産成長型)」(愛称:スマートテクノロジー(資産成長型))は20日の設定。「デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド」は、日本を含む世界の上場企業の株式を対象に、「ITの浸透により人々の生活をあらゆる面でより良く変革させる」とされるデジタル・トランスフォーメーション(DX)関連の中でも、ニーズが高まりつつある非接触(ゼロ・コンタクト)ビジネス関連企業の株式に投資する。

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(2020/08/04)