こんなに違う! マスクの有無で大きく変わる飛沫・エアロゾルの拡散(ライフハッカー[日本版])
【リンク先抜粋】
「マスク不要政策」を取っているオランダのような国もあれば、公共の屋内ではマスク着用義務が課せられているフランスのような国もあります。
マスクの効果についてはいろいろ論じられていますが、それが一目でわかる動画がありました。
研究者のグループが、マスクの有無で飛沫・エアロゾルの拡散がどのぐらい違うかを実験し、結果をブリティッシュ・メディカル・ジャーナルの呼吸器専門医学誌『Thorax』に発表したのです。
この2分足らずの動画は、冒頭に「Face Covering and Mask to Minimise Droplex Dipersion and Aerosolisation(飛沫拡散とエアロゾル化を減らすフェイスカバーとマスク)」というタイトルで示されています。
以下の条件で違いを比較しており、画面は4等分になっています。
左上:マスクなし
右上:布マスク1層(Tシャツを切っただけのもの)
左下:布マスク2層(CDCの推奨通りに縫った布マスク)
右下:不織布マスク(3層になっているいわゆるサージカルマスク)
等分された各セクションの左上に5cmのマークがあります。それから判断すると、口元またはマスクから画面の左までの距離は約30cmと考えられます。
この4パターンで、
1から10までをカウントする(動画の0:08より)
咳(動画の0:51より)
くしゃみ(動画の1:16より)
の3状況で飛沫・エアロゾルがどのぐらい飛ぶかが撮影されました。