【バレー】越川優 ヴォレアス北海道入団会見「私の新たなバレー人生を手助けし、上手く料理してくれるのはヴォレアスしかない」(バレーボールマガジン)

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「実は、当初、選手としてヴォレアスに入るという気はありませんでした」 会見上での越川の発言に、会見場内は大きくざわめいた。越川は2017年にビーチバレーに転向し、3年後の東京五輪を目指してワールドツアーを転戦していたが、新型コロナウイルスの影響で五輪開催が延期となり、今シーズンのビーチバレーのスケジュールの発表が遅れるなど、大きな影響を受けた。 永いインドア、ビーチでのプレイを経て、バレーボール界に対して、変化させていく必要のある点を多く見出していた越川は、ヴォレアス北海道が2019-20シーズン、V2リーグで2位となり、チャレンジマッチの出場権を得ながら、それが中止になった、一連の動きに注目して深い関心を抱いていた。5月頃、かねてからSNSでフォローしていた池田憲士郎・VOREAS Inc.代表に連絡を取った。 当初は、バレーボーラー同士の意見交流、越川が将来像として描いている指導者への方向性から、スクールなどのサポートができたら、という思いであったが、池田代表との交流を進めていく中で、ヴォレアスがV1昇格を目指す上での戦力として、という話があがり、降旗雄平GM、エド・クライン監督とオンライン会議での顔合わせに至った。引き続き協議を進め、ヴォレアスは越川に対し、選手としてのオファーをし、入団に至った。 なお、ビーチバレー選手としては、引き続き横浜メディカルグループ所属選手として活動を続ける。活動拠点については、パートナーによっては、ビーチバレーの練習拠点と行き来となる可能性はある。 2017年の黒鷲旗限りでビーチバレーに転向して3年。越川は、インドアでのプレイには、どこまでできるか正直未知数だという。ただ、V1昇格、その先の日本一、世界一……といったチーム、クラブの目標を達成するための底上げに対して、プレイヤーとしてだけではなく、貢献できるのではないかと力強く語る。入団前に「選手として唯一知っていた存在」であり、現在のチームを引っ張っている古田史郎主将に対しても、「やり方を尊重しながら手助けをしていければ」と、「自分がチームを引っ張るのではなく、チームを支える立場」を強調した。

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(2020/08/03)