「昼カラ感染」4店27人に拡大 千葉・佐倉 (産経新聞)

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 新型コロナウイルスの感染拡大が続く千葉県で、春に続いて7月以降、さまざまな施設で再びクラスター(感染者集団)が発生している。佐倉市で相次いだ「昼カラオケ」の感染者は3日、4店計27人と拡大した。  県によると、3日時点で佐倉市の「カラオケスタジオ&居酒屋エントリー」、「山ゆり」、「カラオケ喫茶トトロパートII」、「カラオケ喫茶むらおか」の4店舗で従業員や利用客の50~80代の男女計27人の感染が確認された。27人は同市民の他、近隣の市町から訪れた人も複数いる。  いずれの店も日中に営業する高齢者の憩いの場になっているいわゆる「昼カラ」向けの店。同じフロアで複数のグループが歌いながら、飲食や会話などを楽しんでいた。感染者のうち、3店を掛け持ちで利用した人が1人、2店舗の利用者が6人いたことが確認された。複数の店の利用で市内の「昼カラ」で感染が拡大したとみられる。  県の聞き取りに、いずれの店も定期的な換気やステージをビニールシートで仕切るといった対策はしていたと回答。ただ、一部の客は歌う際や他の人の歌を聴く際にマスクやフェースシールドを着用していなかった。客席で声を出して歌う客もいたという。  業界団体の「カラオケ使用者連盟」などのガイドラインで定められた利用客の名簿を作成していない店もあった。今回の事態に、県の担当者は「カラオケでも可能な限りマスクを着用してほしい」と感染防止策の徹底を呼び掛けている。

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(2020/08/03)