父親刺し殺人未遂の罪に問われる 長男起訴内容認める(MBC南日本放送)
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鹿児島県長島町で去年6月、父親を殺害しようと刃物で刺したとされる長男の裁判員裁判の初公判が3日開かれ、長男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、長島町平尾の無職、大迫銀河被告(36)は去年6月、近くに住む父親の和彦さん(当時62)の自宅で、和彦さんの腹を刃物で刺すなどし、殺害しようとした殺人未遂などの罪に問われています。
3日の裁判員裁判の初公判で、大迫被告は起訴内容を認めました。検察側、弁護側双方が事件当時、大迫被告が心神耗弱状態にあったとした上で、検察側は「父親と口論になり、腹を立て犯行に至るなど動機は安易かつ短絡的である」と指摘。一方の弁護側は「被告は、統合失調症の影響で以前から父親から殺されるなどと思っていた」として情状酌量を求めました。