クラスターとなったライブハウス 客数を減らし消毒を行っても… 北海道札幌市(HBCニュース)

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 1日、札幌市では2つのクラスターが新たに発表されました。ひとつは中央区のライブハウス「サウンドラボモール」で、先月21日から24日にかけて開かれたライブイベントです。  客8人と、イベント運営会社側のスタッフ1人、あわせて9人の感染が、2日までにわかりました。ライブハウスのスタッフは、陰性が確認されたということです。  ライブハウス側によりますと、感染対策として、定員300人に対し、客の数を50人以下に制限し、当時は1日あたり25人ほどだったということです。客の検温や消毒もしていました。ただ、イベントの出演者と客が一緒に写真を撮ったり近くで話したりするファンサービスがあったということです。  イベントの様子について、ライブハウス側がHBCの取材に応じました。  「東京のアイドルグループ数組と、あとは札幌のDJですとかシンガー。会場の中に入ってしまうと、いくら間隔空けてくださいとお願いしても、守っていただけない場合があったり、会場の中に入ってマスクを外して会話やライブの鑑賞を行ってらっしゃる方も。僕も後で写真を撮って確認した。うちで物販を行う際は、ビニールのカーテンを設置してまして、それ越しで物販をお願いしていた。一緒に写真を撮る場合は、ビニール越しではなく、直接、近づいてされていたという話をうかがった」(ライブハウス「サウンドラボモール」のスタッフ)  札幌の音楽業界では、ウィズコロナ時代のライブのあり方を考えようと、先週、模擬ライブを実施したばかりでした。関係者は、今回のクラスターをどうみているのでしょうか。  「運営する側や出演する側・主催者と、当日来てくれるお客さんが協力してもらえないと、どうしてもリスクを抑える、ゼロに近づけるのは難しい。ライブハウスだとかライブエンタメ業界を守る、継続するためには、ライブハウス側が強い判断・決断で強くなっていかなければならないのかなと思っています」(北海道ライブ・エンタテインメント連絡協議会・菅原織さん)

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(2020/08/03)