総統府秘書長に李大維氏 対中窓口トップ/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は3日、国会議員を務めるおいの汚職疑惑で総統府秘書長(官房長官に相当)を辞職した蘇嘉全(そかぜん)氏の後任に対中窓口機関、海峡交流基金会董事長(会長)の李大維氏を起用すると発表した。 1949年生まれの李氏。台湾大学政治学科卒業後、米バージニア大学で外交学修士号と博士号を取得。駐米代表や駐カナダ代表などを経て、蔡政権下では外交部長(外相)、国家安全会議秘書長などを歴任した。 蔡総統は総統府で記者会見を開き、李氏について、過去4年余りにおいて、国家運営における重要なパートナーであり続けたと紹介。国際情勢に詳しく、政治経験が豊富であることを起用の理由に挙げた。 李氏は国民党の李登輝政権下で外交部政務次長を務めた経歴を持つ。総統府秘書長就任後の最初の仕事として、李登輝氏の葬儀に関する調整を担う。 (王揚宇、葉素萍/編集:荘麗玲)

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(2020/08/03)