岩手初感染者へ相次ぐ中傷に心理学者「ゼロ神話が崩れて暴走する“県民”意識」(ABEMA TIMES)

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 もう1つは、集団帰属意識の暴走。特にコロナ予防や対策に関して、ウイルスの伝播に県境の区切りがあるわけではないにも関わらず、日本の中で都道府県をベースにしたり基準に考えすぎているところがある。岩手の隣県ではすでに感染者が出ているわけで、容易に行き来が可能な少し離れたところで出ているのに、都道府県という帰属意識が強すぎるが故に『県内』というワードに過剰に反応してしまう。そこから『何で県外に出ていったんだ』という反応も起こってくる」  一方で、県内で初めて感染者が確認された効果もあるといい、「自分の身近に感染者が出るというのは、一気に自分事になるということ。そのため、岩手県の人の心理アラートは今最高レベルに近づいていると言っていいのではないか。結果として予防意識がさらに高まることにつながる面はあると思う」とした。 (ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)

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(2020/08/03)