ジョブズ、「神」をポケットに届けた男の偉業(東洋経済オンライン)

【リンク先抜粋】
■「ぼくらはここで未来を創っている」  マッキントッシュに先行するコンピューター、リサのプロジェクトでプログラマーを務めるビル・アトキンソンを引っ張り込むときにも、3時間にわたる説得の最後にこう語ったらしい。「ぼくらはここで未来を創っている。ぼくらと一緒に宇宙に衝撃を与えてみないか?」。会話のなかで発せられる短い言葉が、すでに魅力的なキャッチ・コピーになっている。  同じくリサ・プロジェクトを率いたジョン・カウチをヒューレッド・パッカードから引き抜くときの手管も面白い。カウチの家を訪れたジョブズは、「もしきみがぼくを手伝ってくれたらこれをあげるよ」と言って、新しいアップルⅡのモデルをカウチの3歳の息子に与えた。カウチ自身は入社の要請を断るつもりだったらしい。だが息子はマシンをすっかり気に入ってしまい、約束の日になっても手放そうとしない。「お父さんがアップルに入らないなら、これは返す約束なんだよ」と言うと、「だったら、お父さんアップルに入ってよ」。(斎藤由多加『マッキントッシュ伝説』)

続きはこちら

(2020/08/03)