四代目桂文我が紡ぎだす“古くて新しい”世界観(東洋経済オンライン)

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 新型コロナウイルスによって、落語界も文字どおり“沈黙”を余儀なくされた。ようやく寄席も再開されたこのタイミングで、コロナ直前にインタビューした四代目桂文我の紹介をしたい。 この記事の写真を見る ■小学校で「病膏肓に入る」  筆者が生の落語会に通い始めたのは、阪急茨木市駅近くの唯敬寺というお寺でやっていた桂枝雀の一門会「雀の会」からだ。  この会が開催される日の夕方、茨木市駅でよく見かけたのが、桂雀司という枝雀の末っ子弟子だった。当時20歳の筆者と1歳違いだったのだが、中学生のようなおぼこい(西日本の方言で「子どもっぽい」)風貌で、鳴り物や見台、膝隠しなどを担いで夕闇の中、すたすたと足早に歩いていた。この雀司が、現在の四代目桂文我だ。

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(2020/08/03)