エンゼルス・大谷翔平が右腕MRI検査…トミー・ジョン手術直前と重なる球速の急失速(スポーツ報知)

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◆メジャーリーグ エンゼルス5―6アストロズ(2日、アナハイム・エンゼルスタジアム)=延長11回=  エンゼルスは2日(日本時間3日)、大谷翔平投手(26)が、右腕の違和感を訴えてMRI(磁気共鳴画像)検査を受けることを発表した。  この日、本拠地のアストロズ戦で今季2度目となる先発のマウンドに上がった大谷。初回、先頭のスプリンガーから外角低めのスプリットで空振り三振を奪うなど、たった8球で三者凡退に抑え、好スタートを切った。  だが、2回は悪夢のイニングになった。先頭のブラントリーからグリエル、レディックと3者連続で四球。タッカーとメイフィールドから連続三振を奪って2死まで持っていった。2死満塁で、ガルノーに対してのフルカウントからの6球目、内角94・2マイル(約151・6キロ)直球はストライクゾーンに入ったようにも見えたがボール判定。押し出し四球で先取点を献上し、大谷も思わず天を仰いだ。  さらに2死満塁でスプリンガーに対しては様子が激変。これまで150キロ超の直球を連発していたが、この打席では143、4キロほどだった。前回登板で94・7マイル(約152・4キロ)だった最速はこの日、97・1マイル(約156・3キロ)。球速が一気に10キロほど落ちて押し出し四球を与えて、降板となった。  この急変で思い出されるのが、18年9月2日(同3日)の敵地アストロズ戦でのマウンド。初回に最速99・3マイル(約159・8キロ)をマークしていたが、3回にどの球種も球速が8キロ前後遅くなり、150キロ台は1球もなかった。結果的にこの日が18年最後の登板となり、10月に右肘靱帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けることになった。  現時点で検査結果は不明。無事を願うばかりだが、2年前と重なる部分が多い。マウンドでも数回、右肘付近を気にするような仕草を見せたのも気になった。トミー・ジョン手術は複数回受ける投手もいる。異常がないことを祈る。

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(2020/08/03)