【福島】聖光学院、逆転4強 磐城撃破に斎藤監督「甲子園に送り出すために勝たせちゃダメだと思った」(スポーツ報知)

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◆高校野球福島県大会準々決勝 聖光学院4―2磐城(3日・県営あづま)  夏13連覇中の聖光学院が、磐城を4―2で下し、4強入り。夏の県大会の連勝を「82」に伸ばした。  0―1の4回に同点とすると、5回1死から3連打で勝ち越しに成功した。7回に追いつかれたが、その裏の攻撃で相手失策に絡めて2点を奪い、逃げ切った。  投げては先発・舘池亮佑投手(3年)が9回7安打2失点(自責1)で完投。149球を投げきったエースは「最後はやっと終わったという達成感があった」と大粒の汗を拭った。  甲子園でのセンバツ交流試合を控える相手を倒した斎藤智也監督は「疲れましたね。1球、1球が手に汗握るような展開だった」と接戦となった試合を振り返り、「ウチも負けたくない。甲子園に行くことが決まっている磐城に対して、今日は絶対負けない戦いをしたいということと、甲子園に向けての壮行試合という感覚があった。ウチが勝って野球の厳しさを少しでも感じさせようと(選手に)話していた。甲子園に送り出すために、逆に勝たせちゃダメだと思った」。勝負に徹した王者が意地を示した一戦だった。

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(2020/08/03)