競泳・瀬戸大也が東京五輪延期に苦しい胸の内明かす 「練習に身が入らない。自分を見失っている」(スポーツ報知)

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 競泳の東京五輪代表・瀬戸大也(26)=ANA=が3日、来年に延期になった五輪に、複雑な心境を吐露した。この日はデサント社の新キャンペーン発表のオンライン会見に、バレーボール全日本男子の石川祐希(24)=ミラノ=とともに出席。近況を尋ねられ、「練習は再開しているが、身が入らない日々が続いている。やらないといけない気持ちもありつつ、気持ち的には難しい、苦しい日々が続いている」と話した。3月の五輪延期決定後、瀬戸がオンライン会見なども含む公の場に姿を見せたのは初めて。  仮に今年東京五輪があれば、既に競泳競技は終了している。特に400メートル個人メドレーでは金メダルの最短距離にいた瀬戸だったが「コロナがなかったら、どうなったのかな?」と考えることもあるという。「完全にはスイッチを入れられていない。自分を少し見失っていて、何を考えていて、何を目指しているのかも正直分かっていない状況」と、胸の内を率直に漏らした。  それでもゴールは来年の金メダルに置いている。「金を目指さないと始まらない。世界記録を意識したら。金メダルもついてくる。延期でショックだが、五輪がなくなってはいない。希望もあるので、目指したい」  デサント社のキャンペーンは、アスリートが応募者の夢を一つずつ叶え、その様子を動画としてホームページなどで公開するもの。瀬戸は「小さい頃水泳教室で触れあっていた選手に希望や夢をもらってがんばってきた。少しでもいい企画になればいい」と、話した。詳細は公式HPまで。

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(2020/08/03)