フクロウの森再生へ、ふるさと納税募集 岸和田市(産経新聞)

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 大阪府の準絶滅危惧種に指定されているフクロウが生息できる森林を再生しようと、岸和田市は3日、インターネット上で資金を募るクラウドファンディング形式による、ふるさと納税の募集を始めた。目標額は100万円で、受付期間は10月30日まで。ふるさと納税サイト「さとふる」で募集している。  市は約10年前から中心部から南東約7キロの地区「ゆめみヶ丘岸和田」(約159ヘクタール)で、豊かな自然を生かしたまちづくり目指して、都市計画を行っている。フクロウが生活しやすい環境を整備し、多様な生態系を持つ森を作ろうと、荒廃した竹林を里山に回復させようとするプロジェクトも進んでおり、昨年はフクロウの営巣にも成功し、ヒナの巣立ちを確認した。  市によると「まだほとんどが荒れた竹林で、整備した場所も少し気を抜くとすぐに元に戻る。作業通路の確保などを進め、整備範囲を広げる必要がある」という。ふるさと納税で集めた資金は、生態調査や整備委託、伐採・植樹イベントなどの費用に使う。  寄付額5千円以上の場合は、オリジナルの泉州産フェイスタオルを返礼品として提供する。

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(2020/08/03)