中免で乗れるBMW! 初の小排気量バイク、G310Rは果たして“BMWらしい”のか?(GQ JAPAN)

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このところ、世の中には中途半端な排気量のバイクが増えてきているように感じる。いや、過去にもなかったわけではない、ドゥカティなんか851から916、996、998、999、1098……と中途半端のオンパレードじゃないか! とおっしゃる方もいるかと思いますが、今回は中型免許(普通自動二輪免許)で乗れるマシンのお話を。 400cc未満のマシンは数多くあるものの、日本では250ccを超えると2年に1度(初回は3年)の車検が必要になるため、そこにはあきらかなボーダーラインが存在する。国内市場が賑わっていた頃には、日本専用となるマシンも数多く存在したものの、市場が冷え切ってきてしまった今、メーカーはコストをかけて国内専用マシンを作るわけにはなかなかいかないようだ。(日本仕様として250ccバージョンも作ってくれているメーカーには頭が下がる思いである) そんな中に生まれた、グローバルなミドルクラスのマシンは250ccに排気量を絞る必要性がないため、300cc近辺が非常に多い。共通のプラットフォームを使いつつも、プラスαのパワーをもったグローバルモデルは、多くの面で250を凌ぐ走りを見せる。CBR250Rに対し、CBR300R。ニンジャ250Rに対しニンジャ300R、R25に対してR3といった具合だ。 BMWは2017年に、G310Rという排気量313ccのマシンをリリースした。ついに、中型免許で乗れるモデルがBMWのラインナップに加わったのである。 どうせならもうちょっと大きな排気量にして欲しい、あるいは250までに収めて車検をクリア……という国内ユーザー側の願望が出てくるだろう。それに対するBMWの返答は、400ccに近くなってくると様々な装備のアップグレードが必要になり、重量や価格にそれが反映されてきてしまうという問題もあるとのもの。では、250ccクラスは? と聞いてみれば、車検がない=乗りっぱなしになる可能性があり、安全性やブランドイメージの崩壊を防ぐ狙いもあり、予定はないとのことだった。

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(2020/08/02)