「感動した」劇的逆転勝利!! 群馬、奥野監督「ハードワークしてくれた成果」(ゲキサカ)

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[8.2 J2リーグ第9節 千葉1-2群馬 フクアリ]  指揮官は振り返った。「非常に嬉しいし感動した」と。最後まで諦めずにハードワークを続けたザスパクサツ群馬は2-1の逆転勝利を収め、連敗を3でストップさせた。  前半は苦しんだ。千葉の組織的な守備に遭い、敵陣までボールを運べない。奥野僚右監督が「立ち上がりから相手のスピードとタフさに加え、ピッチがスリッピーなこともあってうまくいかなかった」と振り返ったように、圧力を受け続けて前半35分には先制点を献上してしまった。  だが、「30分過ぎからは落ち着きを取り戻せた」と少しずつボールを敵陣深くまで運ぶ時間を増やしていく。そして、前半アディショナルタイムにPA内に侵入したFW進昂平がDF安田理大のファウルを誘ってPKを獲得すると、FW大前元紀が移籍後初ゴールとなるシュートを叩き込んで試合を振り出しに戻した。  後半に入ると、ボールを保持する時間も長くなり、同5分には左サイドを突破した進の折り返しに走り込んだFW林陵平が決定機を迎えるなど、ゴールに迫る場面も作り出す。千葉の攻撃をしっかりとはね返しながら失点せずに試合を進めると、後半アディショナルタイムに大前のCKの流れからDF小島雅也が蹴り込んで2-1の劇的な逆転勝利を収めた。 「今日は本当に追い付いたのも、勝ち越し点もアディショナルタイムで劇的な勝ち方ができた。チーム全員の日々の努力の賜物。記憶にないくらい。チーム一丸となってハードワークしてくれた成果だと思う」  最後まで戦い抜いた選手に労いの言葉を贈った奥野監督は、「非常に嬉しいし感動した。年に何度もある試合ではない」と感無量の表情を浮かべた。

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(2020/08/02)